本物を使う。


 今日は「お荷物整理」…大掃除の日でした。三学期ですので、子ども達もかなり慣れていて、要領よく進めている姿が見られました。そして、繰り返してきた事によって、「目が良くなっている」のですね。多分最初には気付かなかった場所について、「ここも綺麗にする!」と、張り切って雑巾掛けをしている姿もありました。
 確かに、子ども達が「身に付ける」ための手段は「繰り返し」です。「折紙製作」などでも「2つ折る」ことが多いのですが、「最初の一個は苦労しても、2個目はかなり自信を持ってできる」という姿をよく見ます。大人から見ると「2回目で、もう自信満々なの?」と言いたくなるかも知れませんが、「もう知ってるもん!やったことあるし!」と積極的に関わっていけるのは、子どものよい性質だと思います。「絵を見せに来た対応としては、”また描きたいな”と思って帰らせることができれば、まずはオッケー」というのにも通じています。
 そんな事で、「以前はここ、気付いていなかったな…」を掃除している姿もまた、成長の一つと捉えられます。
 また、掃除道具というのは基本的に「全部が本物」です。当たり前と感じるでしょうけれど、「子どもには使わせられない(使わせたくない)道具」というのも結構あるなかで、大概の掃除道具は「大人と同じものを使える!」筈です。その辺りも、きっと楽しいのだろうな…「大人と同じようにできる」ことって、きっと嬉しいだろうな…と思いました。
 ともあれ、先生方は「この場所は道具は、次に来る、新しい”○○ぐみさん”が気持ち良く使えるように、綺麗にしようね」と働きかけていました。どれだけ実感を持って受け止めたかは分かりませんが、「片付ける・掃除する」は未来志向であることは、いつか気付いて欲しいと思います。