3学期の幕開け

 今日は始業式。例によって学年ごとで行いました。椅子の間隔が広いことに子どもたちも少し戸惑ったかも知れませんが、新型コロナ感染症が増えていることは子ども達もよく分かっており、不安げな子はいませんでした。
 年少組では、先生が「年賀状」の説明をしていました。「お手紙は、相手を大切に思う・大好きだよっていう気持ちの現れですよ」と話す先生じしんも、子ども達と再開できた喜びがにじみ出ていました。
 年中組の先生は「3学期は短いですよ」という話の中で「47日しかありません」ということを説明していました。子どもは時間感覚があまり育っていないと言われますが、数字を使って表現することで、そういった捉え方に親しむことにもなったと思います。
 年長組では、「お遊戯会はできないけれど、その代わりに色んな楽しいことをやっていきますよ。3学期の終わりは年長組の終わり、そして幼稚園の終わりですから、楽しい思い出をしっかり作っていきましょう」といったことを話していました。
 そして…「歌はダメなんだよね…でも、声を出した気分で園歌をやろうか」となり、全員賛成。声は出しませんでしたが、ピアノの伴奏に乗って体を揺らしました。私も後ろで一緒に見ていましたが、それだけでも何だか達成感のようなものはあり、「表現することって楽しいんだな」ということを改めて感じたようです。
 実際、「お遊戯会をやらない」ということは、子ども達から「家族から認められる・褒められる機会」を奪うことも意味します。その損失は大きいです。私たちはそれに値する何かを提供していかなければならないと思います。例年とは異なる3学期ですが、コロナ対策をしっかりしながら意味ある日々を過ごしていきたいと思います。