ミニ・ピクニック

 今日はお誕生日会もあったのですが、何クラスかが外でお弁当を食べていましたので、その記事を。古い園舎の時には、保育室からすぐベランダへ出ることができたので、「お昼は外で」という姿がかなり見られたのですが、今の園舎になってから、そういった姿は減りました。実は「外で食べるのに適した日」というのは、そんなに多くないのです。風や気温の問題、その日いちにちのスケジュールなど、考慮すべき事柄があって、先生方もいろいろと探りながら「決行日」を探っているようです。
 そんな中、年少組は屋上で、年中うめぐみはヤッホーで、お弁当を食べていました。晩秋とはいえ青空が広がり、弱目の日差しの下でブルーシートを広げてお弁当が食べられたのは、普段「部屋の中で、パーティション越しに食べている」日常に対して、特別な時間が持てた筈だと思います。
 今年はコロナ禍もあって、「ベランダ・キャンプ」などという言葉も生まれました。些細な活動ではありますが、子ども達も気持ちよくお弁当が食べられたようです。