経験が行動に出る

 今日は「移動どうぶつ村」で、子ども達はたっぷりと五感を使って動物に接することができました。それぞれの学年で45分ずつ、ということでしたので、その中での変化もあったのですが、全学年を見た園長としては、学年を重ねるごとに子ども達が自信を持って、あるいは積極的に行動しているのを見ることができました。

 殆どの動物たちは子どもよりも小さいですけれども、イザという時の動きや声の大きさなど、子ども達が適わないこともあります。また相手も生き物ですから予測できない行動に出会ったりもします。当然こちらも驚き、距離を置いたり手が出なくなったりすることもあります。全員がそう、というのではありませんが、傾向としては「何度も経験した子の方が落ち着いて積極的に、相手の出方も見ながら行動できる」と見ました。自分のやってみたいことはあるけれど、その時の相手の様子を見て、それに応じて行動する。その相互的な「うまくいく」やり方は、やはり年長さんが長じているなと。

 間違った(望ましくない)行動をとった時、機械であれば何も言わない(スマホを地面に投げつけてもスマホが怒ることはありません)ですが、生き物は嫌がったり威嚇したり、傷ついたりします。今日もヒヨコから盛大に警告されている子がいたりしました。そうして、「あ、ごめん」と持ちなおしたりする。その試行錯誤が積もっていくから「うまくいく」ようになるのでしょうね。

 今日来た動物たちは赤ちゃんばかり。ウサギも「大体生後3か月です」とのこと。ヒヨコは「生後28日目以前」の幼雛だったろうと思います。世の中に生まれ出て、1ヶ月や3か月…。その年で、子ども達の教育の為に来てくれたことは、何かとても有り難いことのように感じるのです。

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