どうぞ、いらっしゃい

tankai 今日は、たんぽぽぐみさんと一緒の「お買い物ごっこ」。本番は明日なのですが、今日は全員が売り子さんになって、たんぽぽさんに売りつつ、まぁ予行練習にもなっています。
 こういう時不思議なのは、一番小さいはずの年少組さんが、お兄さん・お姉さんらしく振る舞うということです。先生や友達と一緒の時は泣いたりもするけれど、小さい子を前にして、そうしてはいられません。立派な姿です。
 写真の子は年長さんですが、しっかりリードして、選ばせてあげていました。「コレを売る!」は、時として「売りつける」にも近づいてしまうのですが、ちゃんと距離感を保って、時間をかけて対応している姿は、こちらもなかなか立派でした。
 商品は10円と20円の物があり、戸惑うたんぽぽさんに、年中さんが「20円ていうのはね、10円が2枚だよ」と、目に見え・数えられる表現をしていたらしく(教諭の日誌で見つけました)「相手に分かるように伝えましょう」を実践しているな、と非常に感心しました。
 「品物を買ってくる」がメインのストーリーではあるのですが、その傍らに、沢山の「いい話・子どもの成長の姿」が詰まっている行事でした。