夏のコンサート

 八月も残り一週間ほどとなりました。今日は恒例の「スズキ・メソードお茶の水センター」主催ミニコンサート&楽器体験でした。今年も多くの方々にご参加いただき、生の音を楽しんで頂けたかと思います。

 私自身も去年・今年と「フィルムスコア・フィルハーモニック」という楽団のコンサートへ行っていますが、「好きな事を存分にやる」という幸せを、みんな味わっていることが見てとれます。
 楽器というのは、ややスポーツにも似て「スキル」が必ず求められます。幼稚園で言うところの「器用さ・使いこなし」です。器用さという言葉からは「人生をちゃっかり渡っていく」というイメージを持たれる方もいらっしゃるようですが、人間は何かを使いながら生きているわけで、見方によっては「服を着るのもスキル」ではあるのです。
 中学生になったお姉さん、今年も来てくれました。伺うと「最近は、細く長くですね…」とのことです。そりゃ忙しいですよね。けれど、「曲はいつでも一発勝負」という経験を多くしているからか、きっと集中力は高いのだろうと思います。
 アナログのものというのは、コピーや編集がしにくい分、人間の慎重さが求められるのだろうと思います。だからこそ楽しさも悔しさもある。「練習でどれだけうまくいっても、本番でコケることがある」という真理に触れる(そして、大概は何とかなる)のは、たぶん「自己肯定感」とかと繋がっているように感じます。
 ともあれ、暑い中お越し下さったみなさん、出演してくれた子ども達、ご指導くださっている先生方、そして子ども達を支えているお母さん方、ありがとうございました。