親子観劇会
昨日は、親子観劇会にお越しいただき、大変ありがとうございました。文京区の私立幼稚園が合同で行っている行事のうち、最も大きいのがこの会で、すでに長く続けられてきています。さて、昨日は冒険物ということで、少し怖かった子もいたかも知れません。けれどそこは「親子の会」で、お母さんの手をしっかり握ってドキドキしながた見た子が多かったのではないでしょうか。考えれば物語というのは、いつも疑似体験。本当には体験できない事を、色々な演出の力を借りて味わうものだと思います。「親子で見に行く」ことの印象がより強まった、今回の出し物だったのではないかと思います。 そういえば、数年前に家族で映画を見に行った時のことを思い出します。当時年少組だった息子は、主人公が掠(さら)われていくシーンで泣き、年長組の長女は父との出会いのシーンで泣いていました。感じるところは様々でも、手に汗握り、一緒に涙したのはよい思い出です。