色んな表情・いろんな感情

hina 3日は雛祭りの集い。園長は「おひな様って…」というお話をしつつ、大人達の願いを伝えていくというのが定番の流れなのですが、実はお人形に関して、最近気づいたことがありました。

 おひな様の中に、怒っている人・泣いている人・笑っている人がいる!

 歌には「2人ならんですまし顔」とあるので、みんな表情スッキリなのかと思ったら、そうではないのですね(並べるのを先生方に任せっきりなのがバレバレ…)。これは、「いろんな情感豊かに育って欲しい」という願いであるそうです。
 生きているからには、いろんな経験をし、いろんな感情を味わうこともあるでしょう。泣きたい時は泣いていいんだ、怒りたいときは怒っていいんだ、そんな考え…というか「教え」なのでしょう。
 大人になれば、感情に流されない方がよい場面にも沢山出会うでしょう。理性的な判断をしないと損してしまうことも多いです。しかし、「感情が動かない」のは困ったものです。何についても思考の上行動している(ように見える)のは、一面正しいことではあります。しかし、最終的には行動や感情で解決(というか解消?)していることは多いのではないかと思います。
 何しろ、感情に比べて思考は低速です。また、言語を用いるので表現に限界があります。敢えて言うならば「思考による納得」より「行動による解消」に流れても(選択、というほど自覚的ではない気がします)良いのだろうと思います。
しかし…「さかしら(賢しら)にならない」というのは、結構大切なことではないかと思います。人間の賢さは限界がありますので。