綱引きオーエス!

運動会の競技は、それこそ沢山あるけれど、結局単純な、昔からあるものが「運動会」としては相応しいのではないかと思っている。オーソドックスだけれど、見ていて思わず力が入る。声が出る。子ども達が全力を出しているのが良く分かる。そんな競技。 で年中組は「綱引き」が種目。2クラスの対抗意識も高い。練習が一通り終わってホールへ呼ばれてみると、片一方の組が残っていて、「先生に挑戦する!」という。流石に1対18じゃ勝負にならないだろうと思ったけれど、やってみました。…惨敗。靴の床面積がきっと10倍位あるんじゃないだろうか。全くふんばりが効かなかった。でも子ども達にアドバイス。「大きな声を出すと、その時いっしょに大きな力も出るよ。クラスみんなの声と力が合わされば、きっと勝てるんじゃない?」負けて言うのもなんだが、話をしてみた。 …2クラスあるって、本当にステキ。全員の声の大きさが、きっと学年としての力なんじゃないだろうか、と思ったりする。