楽しそうに働く

 先日、年長組さんは小石川消防署へ見学に行きました。コロナ禍にあってじつに2年ぶりです。日程をいろいろと調整し、例年よりは半月ほど遅くなってしましたが、先方にも種々ご協力いただき、実現しました。
 小石川植物園より入り口は遠いのですが、園内の広さを考えると距離的には植物園の方がたくさん歩いたはずです。しかし半月の間、かなり暑くなりました。そのあたりの相談を担任と結構しながら準備を進めました。

 途中で休憩・水分補給などもしながら、ほぼ見込み時間で到着しました。現地ではすぐに涼しい部屋に通していただき、一つのセクションごとに水分補給と休憩を挟みつつ、見学させていただきました。
 最初は訓練の見学で、梯子車による救助を見学しました。約10mの高さでかなり怖かっただろうと思いますが、一通り無事に見学。隊員さんたちの真剣な様子は、子ども達を圧倒していました。続いて車庫内でポンプ車の見学。すべてのドアを開けていただき、普段は格納されている道具を様々見せていただきました。また、車内を通過させていただき、機器を見て、隊員さんに抱っこしておろしてもらいました。
 その後、熱中症アラートが「危険」になってしまったので、帰路はB案(もしもの時の代案)にて。最後の子は遅くなってしまいましたが、隊員さんが最後まで付き合ってくださいました。

 私も個人的に救急車のお世話になったことはありますが、その時の隊員さんの落ち着いた、しかし明確な指示や様子で随分気持ちが救われたと思っています。今回説明してくださった隊員さんも、終始笑顔で、時にユーモアを交え、子ども達にイメージしやすい言葉を使って説明してくれました。職業柄なのかも知れませんが、また実際のところ、自然に笑みがこぼれているのかは分かりませんが、人と接する時に笑顔や穏やかな雰囲気でいることは、こんなにも力になるんだと改めて感じました。
 園に戻ってから、子ども達はたくさん手紙や絵を描いて、「Tさんに届けてください」と。しっかりお届けいたしました。いろいろと心配事もある中、お引き受けいただき、本当にありがたかったです。