広場にて

 記事を上げるのが遅くなってしまいましたが、2日には「積み木イベント」を開くことができました。一つずつは小さな積み木ですが、その数15,000個。時間も1時間以上ということで、その「スケールの大きさ」が遊びの多様性につながっていると感じます。それぞれの様子については、ダイジェストをご視聴いただいたかと思うのですが、謳い文句に「生きるために必要なことは、みんな楽つみ木広場で学んだ!」とある通り、「積んだ・できた」だけに止まらない経験をしたようです。

 いつからこの規模・この形での活動を始めたのか定かではありませんが、主宰の荻野さんが「みんなで遊ぶもの」として突き詰めて考えていることを感じます。私(園長)自身、積み木やブロックというのは一人で黙々と作るもの、というイメージを持っていました。その意味で、大袈裟に言えば「他者は自分の世界への侵入者」だったのですが、その「バカの壁」を超える世界観でもあります。積み木は私有財産ではなく公共物・公共の資源である…ということです。

 実際、人間関係のほぼ全てがあの赤い絨毯の上に展開していたような気さえします。「せめぎあって・折り合って・お互い様(By冨田富士也)が人間関係の全て」と思っていますが、自分の主張もし、関係を調整し、平衡を許容する。小難しい言葉で言う必要はないのでしょうけれど、人生全般に幾度となく訪れることがらです。