お盆・みたままつり
今日はお天気がよかったのですが、幼稚園では「みたままつり」を行いました。要はお盆の行事なのですが、言葉で紡ぐものですので、いつも「どうしたらいいのかな?」と考えながら話している部分があります。今日は「お盆」のイメージとして、「いつもは家族で住んでいるけれど、この3日間はみんなが元気でいるかな、ニコニコ過ごしているかなって、ご先祖様が戻ってくるんだよ」というお話をしました。◎母の日・父の日ともに「子ども達が元気に大きくなって欲しいと願ってくれている」ことを伝える行事です。ご先祖様は、それと同じように、もう年をとって亡くなってしまったけれど、みんなの幸せを祈って下さっているんですよ、というメッセージを伝えたいのです。いくつになっても、いつになっても、「あなたは独りぼっちではない」ことを伝えたいと思っています。◎今日は更に、司会の先生が色々と「お盆ならでは」の風物を紹介してくれました。迎え火・送り火・盆だななど。地域によって日にちにズレなどがあるので一概には言えないのですが、もしかしたら子どもが「○○ってなぁに?」と聞いてくるかも知れません。もしも分からない事がありましたら、こっそり園長まで耳打ちして下さい。現役僧侶としてお答えします。