明照幼稚園

気仙沼(続き)

2月 23rd, 2012 | Posted by admin in 保育論
さて、園舎が綺麗になって、校庭もゴミが取り除かれていたのですが、実は「園舎は、やはりというか、年内に取り壊してもっと高台へ移転することが決まっています」というお話でした。でも!でも!みんなで力を合わせて園舎をきれいにしたんだそうです。それは、幼稚園が何より子ども達の思い出になる場所だからでしょう。明照幼稚園でも旧園舎を解体した時には相当の物が出ました。けれど、やっぱり最後に掃除をしたのです。「長い間、子ども達を雨風から守ってくれてありがとうね」と感謝の気持ちを込めて。ですから、解体が決まっていても最後は綺麗な姿にしてやりたいという気持ちは、とてもよく分かります。解体直前に、卒園生や関係者が「最後に」と思って見に来るかも知れません。その時の姿が、「僕たち、私たち」の幼稚園の思い出になるのです。津波が来なければ、きっとまだまだ使えた園舎であったとは思います。自然を恨んでも仕方ありませんが、「子ども達の思い出の地を、よいものとして守りたい」という熱い気持ちを感じました。園長先生はじめ、先生方もお住まいも被災したそうです。そんな状況下でも園舎を掃除している姿を思い浮かべ、改めて「これからもできる支援を継続していこう」と思いました。

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