明照幼稚園

文京区の保育政策

6月 18th, 2009 | Posted by admin in 保育論
文京区の子育て支援政策にすこし係わっていることは、このブログにも書かせていただきましたが、どうもその中で気になることがあるので改めて指摘したいと思います。 それは、「子育て支援」とほとんど区別されない「保育所待機児の解消」です。区は余程この課題を解決したいらしく、「区立幼稚園に保育園と近い機能を持たせる」ことを考えているようです。今年度から始まった「区立幼稚園での延長保育」がそれで、区の会議では「その効果であろう、保育園の4・5歳児待機児が減った」と報告されていました。つまり保育園が一杯だから、幼稚園の保育時間を増やし、その溢れた部分の受け皿にしよう、という事のようです。しかも会議では「午後4時修了では早すぎる、もっと延長を」という意見が既に出ているのです。これは、相当乱暴な話ではないでしょうか。区立幼稚園と言えば、(明照幼稚園より?)保護者の出番が多いことで知られています。そこへ、働いているお母さんがたくさん入ってきたら…!ますます先生を増やし、保護者負担を減らさなくてはならなくなるでしょう。幼稚園は、単に「子どもを預けて、教育してもらう」ばかりではない所です。保護者の利益第一ではなく、子どもの利益第一である筈なのに、そこへ保育所待機児童(&その保護者)が流れ込んできたら、相当な価値観の衝突があるのではないでしょうか。うーむ、心配です。次回はまた7月に入ってすぐ会議があるので、また話を聞き、してこようと思っています。

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