明照幼稚園

お経の本質に迫る!

2月 29th, 2016 | Posted by Sato in | 行事
nezumikyou  今日は恐らく年度最後のお御堂参り。最近は真夜中にhasunohaという「お坊さんが答えるQ&A」にどっぷり漬かっていることもあって、何かと絡められる話はないものかと探していたのです。
 実はこの話に出てくるお坊さんはいい加減で、お経も覚えていないのです。しかし、お婆さんの恩に報いたいと思って、せめてできることをする。まぁデタラメなお経を教えたので、その限りに於いては意味が無いのですが、結果的にはそれをお婆さんも信じてあげていることで、泥棒を追っ払うことができた。「お経、というか称えている言葉の無意味さ」よりも「恩を返す、信じて続ける」事を強調しているのが面白いです。
 で、実は「お経の本質」の一つがここにあるような気がします。全てのお経の共通点は?…言葉であることですが、これ全幅の信頼をおけるものではありませんよね。誤解あり、嘘あり、省略あり、意地悪あり。それこそ伝記的には「お経は、お釈迦様のお弟子さん方がまとめました。如何に間違えの無いように、慎重を期してお経の文言を確定していったか、それはそれは大変だったのです」と書かれていますが、実はそれ自体が言葉の脆さ危うさを示しているように思うのです。
 ということでやはり、「縁の中でこそ力を発揮する」ということなのかな、扱われ方次第なのかな、と感じます。…イヤもちろん、お経の文言に意味が無いとか言っているのではありません。納得のためには意味が必要です。けど、「納得するとはどういうことか?」とか考え始めると…また終わらなくなる…。


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