明照幼稚園

Author Archives: Sato

書くぞぉ〜

9月 6th, 2013 | Posted by Sato in 日々の姿 - (0 Comments)
今日から2学期が始まりました。何かと行事が多く、保護者の皆様にも応援をいただく事が多い時期ではありますが、職員だけでは味わえない経験ができると思って、ぜひご協力下さいますようお願いします。
   さて、今日は始業式で「夏休みの思い出」を発表して貰いました。1クラス1名なのですが、台にのぼると結構な注目を浴びますので、それはそれは緊張したことでしょう。その中で、みんな一生懸命お話してくれました。
 そして、部屋に戻って年長組は夏休みの絵を描きました。青や水色が多く、水に関わった事を描きたいんだなぁと思いました。そんな中、鉛筆を持って一生懸命説明を書いている子がいました。「書きたいんだ!」という気持ちに応えて先生が作ってくれたお手本を、よく見ています。気持ちをぶつける…と言うと乱暴な言葉かも知れませんが、「楽しかった〜!」という声が聞こえてきそうな絵がたくさん見られました。来週にはお母さん方にも見て頂く機会があると思います。こうご期待。

撮ったよ〜

9月 2nd, 2013 | Posted by Sato in 保育論 - (0 Comments)
 時々テレビで見かける、「花の咲くところムービー」。幼稚園の朝顔で撮影してみました。何でも「日没から約10時間後に開花する」ということで、計算すると午前4時すぎ。子どもが直接見る(そして見続ける)のには辛い時間です。で、何度か挑戦して漸く撮れました(夏休みの宿題を、新学期の早朝終わらせるような感じ?)。もう本当に「神秘的」という感じです。よかったらどうぞ、ご覧下さい。
動画はこちら(Youtube)
 それにしても、最近のデジカメはすごいですね。iPhoneとかスマートフォンでもできるそうで。普段見ているものが、違って見える、よく見える感じです。畳まれている部分が広がっていく所なんて、本当に美しいです。

本物に触れる~楽器・音楽

8月 29th, 2013 | Posted by Sato in 日々の姿 - (0 Comments)
楽器体験楽器体験  今日は、スズキメソードの御茶ノ水教室から、先生方と卒園児を含む小学生に来ていただき、ミニコンサートと楽器体験会を開いていただきました。初めて来ていただいてから、もう3年になるでしょうか。
 私も高校時代はブラスバンドをやっていたので「一生のうち、一度は音楽を、楽器をさわる体験をして欲しい」と思っています。自分の生身だけでは出せない音を出し、さらに集まらなければできない合奏を体験し、舞台に立ち、拍手を戴き…と、音楽部でなければ味わえないことを、たくさん体験しました。
 楽器をするなら、できればデジタルではなく、生音の出るものがいいと思います。現代は電子楽器がとっても多くなり、アイパッド等でも「それなりに本格的な」演奏操作ができるようになりました。もしかすると、「初めて触れた楽器がそれ」という子も増えてくるのかなと思います。何を隠そう私もリズム系のアプリで遊んだりしますが、それと楽器演奏とか音楽を聴くのは別物である、という感覚はあります。
 それはたぶん、「全部を受け止める」体験だからだと思います。スピーカーから出る音は、「ノイズをなるべく減らす」ことが考えられています。アイパッドも、まったく忠実に音を出します。しかし生の、ライブの音楽は違います。リードミスとか間違えがあっても消去できません。時には観客の小さな咳も許容しなければなりません。リズムだって、機械の方が正確なのでしょう。
でもね。曲は譜面の上にあるのかも知れませんが、音楽は現場にある。何だかカッコいいですが、そういう事だろうと思います。

メールの敗北…

8月 25th, 2013 | Posted by Sato in 保育論 - (0 Comments)
 先日、『伝え方が9割』という本を読みました。どうも「言葉が浮いている」とか「響かない」とか「訳分かんない」とか「聞く気にならない・重要だと感じられない」とか、要するに「伝わらない」、人と人とを言葉で繋ぐことについて、大きな問題が起きているような気がしたのです。「個人の資質や態度の問題」ではなく、社会の変化の一側面として。
 本では最初に「なぜ、この本が書かれたか」が書かれていたのですが、「この5年程度で、身の回りにある情報量は飛躍的に…何十倍にも増えた」とありました。恐らく、人間の処理できる量をオーバーしてしまったのだろう(急激過ぎる変化に対応できない)、だから「その中で、どうすれば”伝わる”のか、そのエッセンスをまとめてみました」という訳です。著者の方はコピーライターで、要するに言葉で広告をする方です。
 この現状分析は、きっと正しいと思います。「まとめ」サイトが多くなったり、メールよりLINEが使われたり…これはつまり、「ノイズの少なさ」がサービスを選ぶ基準になっている、という事ではないでしょうか。確かにタイトルは煽っているけれど内容がスカスカなホームページや記事(ドキッ)は多いですし、インターネットに流れる通信の70%程度がいわゆる「迷惑メール」、要するに広告であるとの調査もありました。広告収入で儲ける会社が増え、「無料サービス」に釣られて入っていくと、「対価は広告を見る・見せられること」だったりします。私たちが子どもの頃、こんなに広告を見ていたということは絶対になかったと思います。
 だからこそ…クチコミ(を装った広告ではなく、直接の話として)が改めて見直されるべきではないか、と思います。もしかすると、巷で流される「人間関係、煩わしいでしょ」というささやきは、クチコミや直接のコミュニケーションから人たちを離して、広告漬けにする戦略なのかも…とさえ思うようになってきました。勿論、「あの商品いいわよ、このお店お勧めよ」という(実際の)会話もたくさんされるでしょう。しかし、其れ(勧めること)によって収入を得ている人がいない、というのがクチコミ本来の姿だと思います。
 ふぅ…長くなってきてしまったので、続きはWEBで。おっと後ほど。

畑の改装

8月 20th, 2013 | Posted by Sato in 日々の姿 - (0 Comments)


畑写真 今日から畑の改良工事。水はけがあまり良くないということで、下に排水パイプを埋めます。実際の農家さんでも、土地改良として行う事があるそうです。併せて、朽ちてきた所も多い、木枠を取り替え。オーストラリアから運んできた、樹齢百年程度のユーカリだそうです。既存の枠は、かなりシロアリに喰われていたとの事。これで安心して、じゃんじゃん水やりできるようになります。一本残してあるサツマイモもキープしてありますから、ご安心ご安心。

3度目の仮設居酒屋

8月 20th, 2013 | Posted by Sato in 日々の姿 - (0 Comments)
 この日曜日から1泊で、石巻の仮設団地に「出張居酒屋」の一員として行ってきました。今回は子ども遊びコーナーもできたりして、「食べる・飲む・しゃべる」だけではないイベントも行うことができました。また、飛び入りのイベントNPO(というものがあるんですね…)の方がビンゴ大会を開いてくれたりして、かなり賑やかに、楽しむことができました。

 で、今回びっくりした事がありました。白山のお寺の先輩が主催者なのですが、そのお寺のすぐ近く、料理屋さんの息子さんも参加されたのです!そのT君が…
 明照幼稚園の卒園生!
 尚かつ、すぐ私のことに気づいてくれた!
 さらに、「幼稚園大好きだったんですよ…」と、思い出を話してくれた!
 さらに、夜お母さんに写メールしてくれて、お母さんからも「先生、貫禄がつきましたね…」と返信してくれた!
 いや、ありがたい事です。いずれもビックリです。
 近々お店におじゃまします。そういえば、卒園後の謝恩会2次会で使わせてもらいました…もう十年位前でしょうか…。こういった「再会」は、とても嬉しいですね。そして、その場としての幼稚園をしっかり守っていきたいと思います。

対人支援のセミナー

8月 10th, 2013 | Posted by Sato in 保育論 - (0 Comments)
 今日は渋谷で、セミナーへ行って来ました。講師は《家族の練習問題》の団先生。児童相談所の方とか、日常的に相談業務を行っている方が多く、幼稚園でもこれから担う事が増えるだろうと感じていて、私も参加しました。
 やや乱暴に言ってしまえば、「家族の問題を捉えるのにフレームを使いましょう」という事だったと思います。つまり、一定の視点を定めて整理してゆく、という事です。息子の算数の問題でも、文章題を表にまとめていく事があるのですが、その時と同じく、項目名がとても大切です。問題の切り分けとも言えるでしょう。
 で、お話を聞き、実習をしたりして楽しく学んだのですが、一番ショックというか感心したのは、話を聞く時の共感の扱いです。今まで私が学んだカウンセリングでは、共感つまり聞き手の感情を重視していたと思います。それが今日は「表明はするが感情で巻き込まれたらダメ」という事をとても強調していました。ま、それはそうです。同情ではなく解決の糸口を探す(当たりを付ける)のが目的なのですから。その辺りにプロとしての凄味を感じました。
 ともあれ、三ヶ月に一回開催されるようですから、今後とも機会を見つけて行ってみようと思います。6時間という長丁場でしたが、あっという間の体験でした。

ネタバレあり{遺体}

8月 5th, 2013 | Posted by Sato in 保育論 - (0 Comments)
ごめんなさい、幼稚園のブログで「遺体」だなんて。でも、今は子どもも来ていないし、見たかったけれど見そびれていたし、原作本も読んだし、ネット配信で見つけてしまったんですもの。少しお付き合い下さい。
これは、東日本大震災直後、釜石の遺体安置所のルポをベースにした映画です。もちろん改めて俳優さんが入って作っているのですが、きっと相当な部分、本当のエピソードを含んでいるのだろうと思います。そこに、お坊さんが描かれていました。
遺体の収容が始まって何日か経って、多分地元のお坊さんが遺体安置所にやって来ます。既に手作りの祭壇は出来ており、西田敏行さん扮する民生委員さんが、「お経を上げてください。」と言う。お坊さんも、「もちろん、そのために来たのです。」と応え、お経を読み始めます。
でも、続かない。声が続かないのです。実のところ、私にも経験があります。お通夜に行ったのに、途中でお経が読めなくなったことが。だから、その状況がよく分かるのです。
でも、テレビの前の私は一方で思いました。「こんな時にもお経を唱えなければならない。そのために、私たちは日々お経をあげているのではないか?イザという時に自然に口をついて出るよう、いつも練習しているのではないか?」と。
しかし、実のところ、私も実際の現場に行ったら、どうなるか分かりません。鎌倉時代の坊さんは、戦乱で亡くなった方にでも、勉強している時間のない人にでも、「それでも、できること」として南無阿弥陀仏とか南無妙法蓮華経とか、「言えばいいのだ」と説きました。どれだけ切羽詰まった状況でも、「できることがある」。それをきっと心の支えにしなさい、と言ったのでしょう。
私が老衰で死ぬまでには、きっと関東大震災が来るのだろうと思います。その時、自分がどうするか。分かりませんが、少なくともその場に出る覚悟だけは、持ち続けていきたいと思います。

遊び続ける

7月 31st, 2013 | Posted by Sato in 日々の姿 - (0 Comments)
 今日は第2回の「おみせやさんごっこ」があり、たくさんの子ども達が来て楽しんでくれました。傍から見ていることで気づく点は多いのですが、今日は「遊び続ける」というポイントで書きたいと思います。
 幸か不幸か、お店の商品は限りがあり、「早くも売り切れてしまった!」という所もあれば、最後まで「どうぞ〜!」と呼び込みをする所もあります。これは幼稚園でのおかいものごっこと同じです。そして、私は今日みていて「予定していた時間よりも早く終わってしまった時にどうするか?」これを視野に入れてもいいのだな、と思いました。「最後まで売っていたお店のメンバーは、最後まで子どもに向かい続けた」とも言えるのです。
 あるグループは、品物が売り切れてしまったので(準備が少なかったのだろう、とも思うのですが)即席でルールを作って遊んでいました。また別のグループは、売り切れを喜んで、友達のお店に遊びに行きました。そう。前者は「子どもを楽しませ続ける」ことを考え、後者は「自分達で楽しむ」ことを選んだのです。みなさん学んでいる途中なのですからとやかくは言いませんが、「売り切れなので、お終いです」以外の選択肢があり得ることを考えられるといいな、と思いました。何らかの事情があって、終了間際に来る(きっと、急いで来たのでしょう)子もいる、ということです。
 ともあれ、子ども達にとっても、保護者の方にとっても、私たち園職員にとっても、とっても楽しい企画でした。写真も撮らせてもらいましたが、さすが保育を志す方達、子どもの前で素敵な笑顔を見せてくれたのが印象的でした。これからも、いろいろ学び考え、素晴らしい保育者が沢山育って欲しいと思います。

脇から見て、分かること

7月 29th, 2013 | Posted by Sato in 保育論 | 日々の姿 - (0 Comments)
 今日は、近くの専門学校から2年生が来てくれて、「おみせやさんごっこ」を開催してくれました。先方にとっては授業の一環だそうですが、子ども達から見れば楽しいイベント。私や今日出ていた教諭達も、一緒に楽しませてもらいました。学生さんが90名近く、子ども達と保護者の方で100名以上。かなりの賑わいで「プチ夏祭り」と言ってもよい程でした。
 幼稚園でも11月には「おかいものごっこ」がありますから、子ども達はきっと「今日のお兄さんやお姉さんのように、お店やさんをしたいな」と思ったことでしょう。そして!!子ども達の様子を隣でご覧になっていた保護者の方にも、「おかいものごっこ」の楽しさを一緒に体験していただけたのではないでしょうか(ここが大切です)。それは一言でいえば「プロセスとしての楽しさ」です。
 実際、「持って帰った物」だけを見れば、シンプルな手作りですから簡単なものです。しかし、それ以上に子ども達の気持ち=嬉しさは「自分でやったの!」「自分で選んだの!」という方に由来しているのではないでしょうか。これは今日も11月も同じです。施設開放の中で行えたというのは、そんな意義もあったのだろうと思います。 ともあれ、沢山準備して下さった学生さん、ご指導頂いた先生方、そして今日参加してくれた子ども達・保護者の方。沢山の笑顔溢れる時間が幼稚園で作れたことに感謝いたします。ありがとうございました。