明照幼稚園

座れるんだ!

1月 16th, 2018 | Posted by Sato in 日々の姿 - (座れるんだ! はコメントを受け付けていません。)
 珍しくも、二日続けてお御堂の記事です。今日は、たんぽぽぐみさんと年長組(つきぐみ)が一緒にお御堂へお参りしました。たんぽぽさんにとっては探検というか初詣?でしたが…。
 写真では頭ばかりが写っていますが、よく見ると年長さんが小さい子に対して非常に気を遣って登っていることが分かります。自分たちはスイスイあがれますけれど、小さい子にとっては結構な段差。ちゃんとテンポを見守り、落ちないようにしっかり手を握っています。たんぽぽさんも、不安があるゆえか、掴まっている様子ですね。
 階段を登りきり、お御堂につきました。正面には仏様の大きな像。明らかに「日常とは異なる」雰囲気です。「初めてお御堂へ行ったら、怖くなって泣いてしまう子もいるかも知れない」と心配していた年長さんでしたが、どうやらそれはありませんでした。
 さて、本堂では正座です。自分たちはすぐにできるのですが、「この子、できるのかな?どうやって教えたらいいのかな?」と、すぐに考えを巡らせたようです。そして見てみると…「座れるんだ!」
 それを見つけた時、お兄さんの顔には驚きと安堵の表情が浮かんでいました。私を見て、嬉しそうな目線を送ってくれました。
 ああ、こんなにも小さな子へ思いを寄せられるのだ。いつの間に、誰から学んだのかは分からないけれど、「それをするのが自然・当然」と、面倒を見てあげられる。このような姿を「立派な年長さん」と呼ぶのだろうなと思いました。
 家庭に戻れば妹・弟かも知れない。一人っ子かも知れない。けれど、幼稚園という空間では年長者としての振る舞いができる。下の子の思いをくみ取り、自然に手助けできる。「平和とは、これだな」。私の嘘偽りのない感想です。