明照幼稚園

伝染する

12月 20th, 2017 | Posted by Sato in 日々の姿 - (伝染する はコメントを受け付けていません。)
 今日は2学期の終業式を行いました(写真は、その後の園庭遊びです)。2学期の振り返りをして、お正月にふれ、「お休みの間の生活」についてお話したのち、各学年から一曲ずつ歌を唄って貰いました。
 年少組は「きのこ」。これ、上級生たちも知っている歌ですので、何人もが一緒に踊っていました。
 年中組は「人間っていいな」。これも歌える子が多いですね。そして、曲に乗って何人かの年少さんが手拍子していました。
 年長組は「あしたははれる」。NHKでよくかかっていた曲です。調子がよいこと、とても迫力があったことで、かなりの手拍子が起きていました。
 その姿を見て、私は思いました。「年長さんが最初の歌で気持ちを寄せたことで、それが巡って戻ってきたのかな?」と。
 2学期はクラス単位で行う事が多いのですが、いろんな経験を通じて、園自体も一体感が高まっているような気がします。引っ張っているのはやはり年長組。存在感が大きいな、と感心します。
 式が終わってから、寸暇を惜しむような園庭遊び(と言っても結構時間をとることができ…るようになりました)も、定着してきました。園長とても喜んでおります。
 そうそう、今日のタイトルは「伝染する」ですが、伝染病などの流行、今学期は全くと言ってよいほど、ありませんでした。ひとえにご家庭のご協力の賜物と感謝しております。子ども達やご家族の、日々の健康管理。どうもありがとうございました。

バザー収益金イベント

12月 20th, 2017 | Posted by Sato in 行事 - (バザー収益金イベント はコメントを受け付けていません。)
 短縮保育となった今週月曜日。はるばる岐阜から、「風船太郎」さんが来て下さいました。例年行って頂いている、バザー収益金によるイベントです。
 子ども達はもう随分前から、今日を楽しみにしていたようです。その集中度合いは高く、ホールに集まって私がマイクを持つと、それだけでシーンとなり、話を聞く体勢ができていた程です。「集いとかイベント事に慣れてきた」、そんな姿でした。
 紹介の絵本を読み終えると、いよいよ太郎さんの登場です。最初はアセスメントというか、子どもとの距離を徐々に詰めて場を温めていく感じです。所々、「これは大人を笑わすポイント」というのも入っていて、幼稚園や保育園などの施設での公演として、とても練り上げられていると感じました。
 今回は2公演に分かれていたので、先生や子ども達もたくさん舞台でお手伝いさせてもらいました。普段の生活の様子とはちょっと異なる一面が見られたりして…。舞台でのお手伝いは、太郎さんとの受け答えもあり・風船が割れたりするので年長さんが務めました。普段幼稚園で知っているお兄さん・お姉さんが上がっていたので、小さい子ども達も身を乗り出して見入っていました。
 そして、フィナーレに向かっては小さい風船が沢山出てきて、一人一人が風船を扱う時間も取れました。割れてビックリ、の場面もあったけれど、みんな大喜びで終わりました。
 各所で行われるショーに足を運ぶのも楽しいと思いますが、こうした「明照幼稚園向けにプランされた」ものというのは、より子ども達が楽しめる要素が沢山あるのだろうと思います。今回の体験をさせて下さった、PTAの皆様に、改めて御礼申し上げます。ありがとうございました。

動画はプライベート設定です。視聴方法はメールをご確認下さい。


何だかすごかった

12月 12th, 2017 | Posted by Sato in 行事 - (何だかすごかった はコメントを受け付けていません。)
 子ども達、お餅つきから明けて印象絵を中心とした表現活動を行いました。
 写真は年少組さんなのですが、クレパスを動かす姿からも「ああ、楽しかったんだな」というのが伝わってきます。いろんな活動があったのですが、子ども達なりに「印象強かった」ことが描かれるのがこの絵です。「お相撲さん」が一番多かったような気がします。
 そう言えば、当日お部屋に遊びに来てくれたとき、子ども達の背の高さですと、ちょうど目の前がお相撲さんのお尻の辺りにあたるのですね。キャーキャー言いながらお尻をペチペチしている姿が可愛らしかったです。事前には「お尻なんて、触りたくない」と言っていた子もいたようですが、実物が目の前にあると、すーっと惹かれていくようです。テレビで見たことのある子、どの位いるのか分かりませんが、実物に触れるに如くはなし。強烈な印象を残したようです。
 一方、年長組では「記念写真のところ」を描いた子がいたそうです。先生が「どうしてこの場面を選んだの?」と尋ねたところ、「自分で搗いたから」と答えたそうです。「おもちつき」と銘打っても、子どもが実際にお餅をつく機会は、確かにこの時だけです。衛生の観点とか全体の流れとか、いろんな要請があるけれど、先生もこの言葉にハッとしたようです。せめて…近年はいろんな町会主催でも行われているので、そこに繋がるといいなぁ、と思いました。
 改めまして、準備から当日まで、多くの保護者の方に関わっていただいて行えた行事でした。お父さん方の力強さや、お母さん方が一生懸命調理している姿も、みんな見てくれたと思います。いずれにしても「楽だった」とは言い切れない一日ではあったと思いますが、「充実していた」のは明らかに言えた一日だったと思います。保護者の皆様・町会の方々、どうもありがとうございました。

自分で判断 して横断

12月 6th, 2017 | Posted by Sato in 日々の姿 - (自分で判断 して横断 はコメントを受け付けていません。)
 今日は富坂警察署のご協力をいただき、生活&交通安全の集会を行いました。内容は毎年少しずつブラッシュアップされていくのですが、私が感心するのは「警察官(OB)さんたちの、子ども扱いが上達している!」ということです…偉そうにすみません。
 考えてみれば、そもそも彼らの職場は幼稚園と全く異なる雰囲気である筈です。危険を伴うこともあるでしょう。人を疑う所から始めなければいけないことも、あるかも知れません。
 普段の生活や仕事上とは、言葉の範囲もだいぶ異なります。「路側帯」に「ろそくたい」とフリガナを振ったから、子ども達も分かるだろう…とは言えません。どんな言葉であればイメージしやすいのか、子どもが受け止めやすいのか、耳を傾けてくるのか。そんな「子どもに伝えるための努力」を積み重ねて来られたのだろう、と思います。
 今回は生活防衛の中で、「知らない人に声を掛けられたら」の実習さえ行いました。写真の彼は、なかなか勇敢に「助けて!」を叫んでいました。見慣れない小父さんに上から声を掛けられるのは、結構圧迫感がある筈です。緊張もしたでしょうが、大声を出すことができました。
 その後、年長さんのみ、千川通りまで横断歩道の歩行訓練に出ました。1回の人数は6人くらい。確実に「右・左・右」と見て、手を挙げて慎重に渡っていました。
 戻ってから先生方と…「あの子たちも、もう小学生が近いんだね…」ということをしみじみ思いました。ご家庭ではもちろん、受験だの入学前診断だの、ランドセルだ机だといった準備が進んでいるのだろうと思います。しかし、こういった「自分で判断して横断する」ということも、入学準備の一つだと思います。今は自転車で通園している子も、すぐ歩いて登校するようになる。そんな準備が始まっているのだと思いました。

自分の言葉で

12月 4th, 2017 | Posted by Sato in 行事 - (自分の言葉で はコメントを受け付けていません。)
 今日は成道会の集い。お釈迦様関係のものは、どうにも「お話中心」になりがちです。いろんな資料を見ても、「悪魔と戦いました」「お覚りを開きました」ということで、抽象的になるんですね。ビデオを見ていて子ども達は大受けでしたが、「飛んできた矢が地面に落ちて、花になってしまう」という所。悪魔が何度攻撃しても無駄…という文脈でした(詳しくは昨年度の記事もご覧下さい)。
 さて私が感激したのは、今日の司会の先生です。私からも「お釈迦様は、”人たちが幸せになるためには…?”と、ずっと考えたのです」とお話したのですが、それを受けて「先生も、幸せって何だろうなって考えてみたの。そうしたらね…」と、自分の価値観を語ってくれたのです。
 どこかで調べてきた事柄ではありません。自分の価値観を、自分の言葉で語った。「私にとっての幸せって、こういう事なのよ」と。これは素晴らしい事だと思います。
 「ありがとう、ごめんなさい。そんな言葉が自然とたくさん聞こえる時って、幸せじゃないかなって思います」というようなことを話してくれました。
 「幸せとは何か」は、「大人とは何か」に似て、「私としてはこう思う」を言い切った者勝ち、客観的ではなく主観で捉えていればよいものだと思います。そして彼女は、それができている。子ども達に伝わりそうな言葉を選んで、懸命に伝えている。「幼稚園のお便り作成ヒント」のような本でも、「私は〜、というメッセージを入れましょう」とあるのですが、当たり障りない表現に止めることなく、自分なりを表現した。自分の人生で学んできたことを伝えた。きっとクラスの子ども達も、自分のことをのびのびと表現できるように育っていると思います。ありがたし。