明照幼稚園

高野山へ(7=終)

8月 19th, 2016 | Posted by Sato in 未分類

4日目

 いろんな意味で贅沢な今回の旅行も、今日が最終日です。朝ご飯をなんと!K師ご自身が用意して下さいました。温かい物は温かく、冷やした物は冷たく。しかもオッシャレ。コーヒーまでご馳走になりました。部屋に戻って荷造り。1人だからあっという間です。精算をして、源三代の供養塔に手を合わせ、お池の蓮を眺め、お暇します(荷物は出発まで預かって貰いました)。
 今日午前中のハイライトは、金剛三昧院です。坂の上ですが自転車のバッテリーも気にしません。最終日なのでね。こちらは北条政子の発願により創建され(当初は禅宗だったそうです)、日本で2番目に古い多宝塔があります。屋根を葺き替えたばかりとの事で、その目がたいへん美しかったです。20〜30年に一度は葺き替えるとのことで、その手間や準備は相当なものかと思いますが、この地域に合ったやり方なのでしょう。そして何と言っても「お寺らしい」と感じます。こちらは見物が多く、「おお、校倉造りじゃないか!」という経蔵、6本まとまって生えている杉の巨木、そして弘法大師の代理を一年間お勤めする「法印」がお召しになる「御常服」の展示もありました。さっきホームページを見ていたら、「おすすめしたい宿坊No.1に選ばれました」ともあり、主要道から奥まっていて静かなこと、文化財の多いことなどが理由かなと思いました。あと配置が絵になります。山に囲まれていますから相当な制限があった筈ですが、見て落ち着きます。
 こちらでも、丁度外人さんの団体が到着して、若いお坊さんが「フォローミー」と宿坊へ案内していきました。
 かなりじっくり堪能して、再び根本大塔へ。今日の空が一番青くて、塔の朱の色がよく映えます。んーやっぱり異国情緒を感じます。背景が明るいと対象が暗くなりがちなので、HDRとかいろいろ設定をいじって撮りましたが、なかなか見たままには撮れないものですね。
 そうしているうちに再びK師からメッセージ。「今は伽藍です」とお返事すると、「近くに行きますから待っていて下さい」と車で現れ、道から一本入った「宝亀院」様へご案内下さいました。珍しい有髪の空海上人の尊像と井戸があり、この井戸で弘法大師の衣を染め、毎年お衣替えをするのだそうです。(ここからチョットあやふや)その弘法大師からのお下がりの衣は代役たる「法印」様が召され、一年間の務めを終えられると拝領して自坊で後世に伝えていく…ようです。「朝は金剛三昧院へ行きました」とお話したからか、それに関連したお寺を案内して下さったようです。有髪の弘法大師のお姿は他に見たことがありません。
 そして、昼食は「とんかつ定」にご案内いただきました。観光客より地元の方向けという風情なのですが、「この間台湾からの旅行ツアーが…フランスのテレビ局の人を案内して…」という声も聞こえたので、インターナショナルなお店のようです。

帰路

 最後に家まで帰宅。まず高野山から関空までは画期的な「1日1便の直行バス、105分」を利用しました。奥の院から出るのですが、伽藍辺りにもバス停が欲しいな〜。しかし1:30まで山内にいられて、4時過ぎの飛行機に乗れるのですから有り難いです。道路は順調で、予定どおり関空へ到着しました。途中休憩1回(10分)で綺麗なトイレもある所でした。
 帰りの飛行機は前便の到着遅れで20分のディレイ。「ぼてじゅう」の焼きそばを食べてチェックイン。「あっという間の空の旅(2)。」成田第3ターミナルには「ぼてじゅう」あります!慌てることなかった…。
 あと、預け荷物をコンベアから引き上げても、タグと照会する係員さんがいなかった!これもコスト削減かも知れないけれど、確実にリスクは増加していると思われます。
 最後に東京駅まで戻り、八重洲地下街のラーメンストリートへ。九段からなくなってしまった「斑鳩」に再会するも、長蛇の列であきらめ。しばし地下街の眩しさに適応できなかったけれど、店を出る頃には東京人の感覚が戻っていました(イイコトなのかは?のまま)。

御礼

 改めまして、今回私をお引き受け下さり、お忙しい中操って(?)下さったK師、ありがとうございました。住んでいる場所ははるか遠くですが、いろいろお心遣いいただき、お世話いただいたことを忘れません。
 K師奥様。最初「緑の車」でお越しになった時はちょっと驚きましたが、K師とは年齢も近く、置かれている立場も何となく共通点があるのかな…気持ちが分かり合えそう…と安心してK師にお目見えすることができました。また、喫茶部のこと、お食事の細やかな気遣いなど、本当にありがとうございました。
 hasunohaの皆様。今回急に思い立ったわけですが、非常に充実した日々を過ごせたのはK師にお導きいただいた故です。そのK師と出会わせていただいたのが、hasunohaでした。「同じく回答僧である」という安心感を持ってお目にかかり、お世話になることができました。東京にお越しの際はお声がけ下さい。
 私の家族。時々思い立っては回りの意見を聞こうともせず飛び出していってしまう私に付き合ってくれて、本当にありがとう。おかげで何だか力を得てきたよ。不思議だけど。今度は妻と行きたい。いや、K師ご夫妻を東京でご接待するのが先かしら?ポケスポット、ご案内しますよ、上野の弁天池とか(笑)。
 ということで、高野山スゲー!一度は、できれば若いうちに行くべき。ありがとうございました。

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