明照幼稚園

高野山へ(6)

8月 18th, 2016 | Posted by Sato in 未分類
 浄土宗では日想観というのがありますけれど、こちらでは阿字観。ぜひ体験したいと思っていたのですが、金剛峯寺での開催は週末のみ。そこでやや勇気を出して「English AJIKAN Meditation」と銘打ち、毎日16:30〜開催という恵光院さまへお伺いしました。開始時刻が近づくと、かなり人が集まってきます。40人位でしょうか。ただ半数が外国の方、半数は日本人で「日本人ですか?」と確認されました。こちらもワンコイン。ぞろぞろ並んで歩き、「Here is English class〜」の方は道場、日本語の人は本堂で体験させていただきました。説明があり、実際の体験は15分程度。理屈はともかく「これが真言宗の瞑想です」と、体験重視でした。そう言えば昔、大学院時代に智山の先輩からチラッと教えて貰ったような覚えもありますが…。
 「分かったの?」と問われれば謎ですが、とにかく数息観をして過ごしました。これ、やっているとだんだん呼吸の感覚がなくなっていきます(私の場合)。吸っているのか吐いているのか、深く入っているのか捉えられない。ついつい「これでいいんでしょうか?」と聞きたくなります。
 その帰り道、清高稲荷神社の鳥居を撮りました。薄暗くなってきていたのですが、今時のデジカメはすごいですね、かなりビビッドな発色になりました。ここ有名な気がするのですが、どこかと勘違いしているかな?
 宿坊まで戻り、その向かいにある金輪塔を見物。根本大塔の迫ってくる色合いと異なり、しっとりとした多宝塔でした。
 いよいよ今晩の泊まりは私ひとり。贅沢にも仕出し弁当をとってくれました(合理的)。小雨が降ったり止んだりで、K師の帰りも遅いということで、1人で散歩することにしました。
 歩き始めてすぐ、奥さんの話を思い出しました。「この間、熊が出たんですって、女人堂のあたり。」それって坂の上のでしょ?人通りももちろん少なく、急に怖くなってきました(多分正常な感覚)。で、肩掛けバックの金具をチリンチリン言わせながら歩きました。金剛峯寺を右に曲がり、伽藍への参道を行こうとすると、沢山の子どもが遊んでいます。こんな真っ暗なのに…。どうやら合宿か何かのようで、威勢良く「こんばんは!」と声を掛けられました。そうして根本大塔の辺りまで歩くと、何やら小集団が歩いています。見ると(宿坊の)若いお坊さんが、案内しているのでした。確かに涼しく静かで空いているし、ゆっくりのんびり見られます。大塔は煌々とライトアップされていますし、「夜の拝観・参拝」も計画されているのでしょうか。三鈷の松のあたりで松葉を眺めていると、けっこう強い雨が降り出しました。気づけば誰もいません。慌てて帰ることにしました。
 かなり強く降っているようなのですが、道脇の杉に守られて、下まではあまり落ちてきません。最後は結構ビタビタでしたけれど、羽黒山(あちらは汗)と同じこと。無事にたどり着きました。iphoneも無事。

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