明照幼稚園

高野山へ(3)

8月 17th, 2016 | Posted by Sato in 未分類

2日目

 明けて2日目。朝のお勤めにもしっかり出て、朝食をいただきます。大人数の時は分かりませんが、この日は私ともうお一人で、お庭を眺められる座敷でのご飯でした。このお座敷がスゴイ。金の襖でちゃんと絵が入っています。文化財じゃないの?しっかり食べて、奥の院へ出発です。
 今回はご厚意で「電動自転車」をお借りしました。あまりアップダウンはないものの、山の中ですので緩やかな上り下りはたくさんあります。非常に役に立ちました。本当に「アシスト」という感じで、ペダルがスイッチになっているのかな?という感じです。
 最初は波切り不動。元寇の時には九州まで運ばれ、お陰で海が割れて元が敗走したほどの、霊験あらたかなお不動さんだそうです。また、天井が鳴き龍になっており、たしかにものすごい反響です。オープン空間なのに幼稚園のホールなみでした。いくつかのお寺を回りながら、目指すは奥の院。2km続く、お墓エリアです。
 一の橋に自転車を置いて、奥の院の表参道を歩きます。右側に車道が通っているのですが、ここでは表参道を行くのが本当。いきなり諸大名のお墓が連なっており、その大きさに圧倒されます。山の上ですから湿気が多く、気がつくと青いコガネムシがたくさんいました。苔の中の奴をつまんでみると、鳴きます!ズーズーという感じの、ブザーのような音です。最初は携帯電話が振動しているのかと思いました。暫く見ていましたが、そこでK師からメッセージ(ブーブーなりました)。「今どちらですか?」「伊達政宗のあたりです」「もう少し行くと明智光秀です。そこの石は何度変えてもヒビが入ると言われています。前田利家を過ぎると円光大師様の供養塔があります。ぜひお詣りくださいませ」と、ドローンで見ているかのようなご案内。多分お仕事中だったのでしょうけれど、お気遣い下さいました。
 そして円光大師供養塔。浄土宗の開祖法然上人です。ここには親鸞聖人の供養塔もあり、「誰が行っても手を合わせる塔がある」のはスケール大きいな!と感心しました。お経を一巻あげて合掌。今僕の携帯電話の待ち受け画面です。
 そして更に進むと奥の院。水向け地蔵(あんなにバシャバシャやっていいんだろうか?)を超えて御廟橋を渡り、ポケモンGOもオフにして(嘘。最初からオフでした)お参りです。御廟というのは、神様仏様ではなく人物をお祀りするところ。こちらでは当然空海上人ですが、「上人は今でも生きておられる」ということで、毎日お世話係がついているとのこと。ここの大きな御堂は「燈籠堂」。確かに天井にも壁にも燈籠がびっしり並んでいます。しかもそれが全部点灯している。切れているのがないのです。日本的というか、素晴らしいですね。御廟の前は腰掛けられるようになっていて、私もゆっくりしましたが、じっと座っている方も多く見かけました。
 再び橋を渡り、左側に納経所・頌徳殿(休憩所)。「奥でお茶の接待がありますので、どうぞ飲んで下さい」とのメッセージ。入ってみましたが誰もいません。で暫くすると外国の人が入ってきて、「いいのかな」という風情でお湯のみを「これだよね?」と取り、お茶を注いで…私にくれました。何てこと!「レディーファースト」と明らかなカタカナで言って同行の女性に渡し、自分もいただき、彼もお茶を飲みました。立派な鉄釜。福助人形がついています。寄附されたものなのでしょう。
 実はこの頌徳殿、毎日6回だかのご法話(20分程度?)があるのです!残念ながら到着がその隙間になってしまい、伺うことはできなかったのですが、その願いは翌日まで持ち越しになりました。

▼ スマホで見る

高野山へ(3)

« 前のページ「」を読む

次のページ「」を読む »

You can follow any responses to this entry through the RSS 2.0 Both comments and pings are currently closed.